丹波屋探訪記

●変化、成長する街 日本橋横山町●

皆様こんにちは。

皆様こんにちは。
今回は、丹波屋本社のある日本橋横山町をご紹介したいと思います。
都営新宿線馬喰横山駅から丹波屋ビルの前を通り浅草橋方面に向かう通りが問屋街のメイン通りとなり、
昔は仕入の業者でかなりにぎやかな通りであったと言われています。
今この町は、再開発が進み多くのビルが建て替えラッシュ。
丹波屋の隣、斜め前のビルも建て替え中です。丹波屋の近辺を少し歩くだけでも、また違う工事現場を見かけるくらいの工事ラッシュです。
数年後にはこの街に多くのマンションが建ち、2000 人近い人がこの町に移り住む事になるとの事です。

そんな横山町に店舗を構える丹波屋のホームページには、明治時代の日本橋横山町を描いたイラストが TOP ページ
に表示されております。ちょっと気になるのが丹波屋のお店の前を走る馬車鉄道です。
馬喰横山駅にも馬車鉄道の壁画が描かれていますので、確かにこの近辺を走っていた事がわかります。
詳しくはわかりませんが、日本橋から上野そして浅草そして日本橋に戻る鉄道馬車の環状線の間に横山町の問屋街近辺が
入っていたと想像出来ます。画像にもあるこのタイル画が、東京都交通局の HP にも、都営新宿線の「馬喰横山」駅に
設置されているタイル画がとして載っていました。
馬車の絵が描かれていて、明治の横山町問屋街の風景に馬車鉄道を配して、企業(交通局)・横山町・馬喰町の 3 者
を表現しているとの説明がありました。

数年前から横山町界隈の馬喰町~浅草橋、少し足を延ばして蔵前など、雑貨屋さんやカフェがとても増えていて、OZmagazine などの雑誌でも特集を組まれることも多く、いままでの問屋街のイメージがさらにガラッと変わっていきそうな予感がします。
そして今はちょっと寂しくなったこの街もまた違ったにぎやかな街に戻る事でしょう。
それまでしばらくの間、動画を撮る時に邪魔になる工事の騒音は我慢する事とします。

馬車鉄道から都電(市電)となりその後地下鉄と交通も変化し、街もそれと同時に変化、成長していくのですね。
そして丹波屋も時代の変化に乗り遅れない様しっかりと未来を見据えて取り組んでまいります!
よろしくお願いいたします