スタッフいちおし

・シェアリングコーヒーショップ摩天楼コーヒー・

こんにちは!

今日は新感覚!徳利とおちょこで飲める(呑める?)摩天楼コーヒーさんwith火影珈琲さんをご紹介します。もしかしたら丹波屋から一番近いコーヒーショップかもしれないと思ったほど、すぐ近くです!
レジ側の出入口のある新道通りを出て、左に数分歩くと、レトロデコラティブな門構え?の奥にお店が出来ている?と眺めていたら、この日の店主の日景さんが声をかけてくださいました。

店主が日替わりでコーヒーを淹れてくれるコーヒーショップだそうで、何かフード系メニューがあるか尋ねると「今日はおにぎりです」とのお答え。これで即決でした!おにぎり大好きです。

レトロデコラティブなパネルをくぐると、コンクリートブロックと天板だけの組み合わせのカウンターが。気候の良い季節、お客様に外でも楽しんでいただきたい。と、このカウンターが設けられているそうです。ちょっと仕事帰りにスタンドに寄ってコーヒーでも。といった感じ、憧れです。

この日の店主の日景さんは元々コーヒー激戦区の蔵前でコーヒーを淹れていたそう。そんな日景さんの「火影珈琲」はロゴもオリエンタルなデザインで、日景さんの印象にマッチしているなと思いました。日景さんご自身の撮影許可が出たので、コーヒーを淹れているところを撮らせていただきました!取れ高を考えながら淹れてくださった優しい店主さんです。
私はコーヒーの種類が4つあった中”秋の暖かな陽が、あなたを包む”<秋>のニカラグアを注文しました。他にも春”エチオピア”、夏”コロンビア”、冬”ブラジル”と四季のイメージの中から選ぶことができます。そしておにぎりはシンプルに”塩”

まずはコーヒーから。このニカラグアは最初ナッツの香りがして冷めてくると柑橘系になるとのこと。おちょこを近づけた時、ふわっとナッツの香り、しました。ニカラグアコーヒー自体も初めてでしたが、あっさりしてとても飲みやすい味。そしてこの初徳利&おちょこコーヒー、お昼間に飲むと罪悪感が半端ないです!!中身はコーヒーなのに、おちょこに注ぐ時に「お昼からいいのかしら?」といった後ろめたさ(笑)。同じように感じるお客様もいるとのことで、今日は徳利に入れないで!というリクエストもあるそうです。コーヒーにおにぎりの組み合わせが珍しいと思い、聞いてみると日景さんが秋田出身で、おにぎりの組み合わせになったそうです。「でも今日のお米は新潟産なんです」とお茶目な日景さん。「僕のおにぎりはふわっと握るので・・・」と出してくれたのは大きなおにぎり!添えられた沢庵をかじりながらふわっとした塩むすびを食べる。このシンプルさもいいです。私はコーヒーをどんな食事にでも合わせてしまうのであまり違和感はないのですが、この組み合わせ珍しいですよね?と聞くと、先におにぎりを食べて、その後ゆっくりカフェオレを楽しむ人が多いです。とのお答えでした。それもあり!次はその組み合わせでいこう!と思いました。HARIOの赤いドリッパーで淹れてくださる徳利コーヒー。何か新しいジャンルを見つけたようなそんなお店でした。火曜日は日景さんの火影珈琲が飲めますよ。

摩天楼珈琲集団
日替わりで店主が変わるシェアリングコーヒーショップ
中央区日本橋馬喰町1-6-15 1F
月〜金 9:00〜17:00
土日祝 10:00〜17:00
不定休
Instagram:matenrou_coffee

火影珈琲
“暖かな消えない火を灯せるように、
影となりそばで支えられるように、
珈琲を焚べる”
1人の阿呆の珈琲屋。
Instagram:hikage.coffee