NEWスタッフいちおし

 ・日本庭園でランチはどうですか! 安田庭園 -両国-

みなさんこんにちは!

今回は江戸時代の足跡を追いながら、両国橋を渡り、両国国技館に立ち寄り、最後に趣ある安田庭園でのランチ散歩をお伝えします。

最近は、日によって寒暖の差があり、今日のような小春日和は散歩には最適です。
丹波屋から墨田区への散歩は遠く感じますが、意外と近くてランチをサンドイッチなどで済ませれば1時間以内には余裕で帰ってくる事が出来ます。

日本橋横山町は、通りところどころに江戸時代史跡が残るエリアで、街をぶらつくだけでも心が落ち着きます。今回向かう墨田区の両国も名所・旧跡のほか歴史に刻まれた人物ゆかりの地などが点在しています

お店から歩いて数分で両国橋に到着します。この橋は、武蔵と下総の2国をつなぐという意味で、次第に両国橋と呼ばれるようになったと言われています。隅田川をまたぐ美しいアーチが印象的で、江戸時代から現代まで多くの人々に愛されてきました。
橋を渡りながら、昔の江戸の風景を想像しつつ、東京スカイツリーなど新たな景色を楽しむことができます。

両国橋を渡り左に曲がり200mほど歩くとJR両国駅があります。その先に広がるのは、日本相撲協会が本拠地とする両国国技館です。近隣にあるちゃんこ鍋や、歩道に設置されている力士の銅像など、ここでは、相撲の本場の雰囲気を感じることができます。
駅前の横綱横丁は夜に来てみたい場所です。昼間は少し閑散としております。

国技館を後にし、散歩の続きは目的地の安田庭園へ。ここは、江戸時代に丹後宮津藩主本庄因幡守の屋敷跡として築庭された庭園で、その歴史的な価値は計り知れません。安政年間に隅田川の水を引いて潮入回遊式庭園として造られ、心字池を中心に老樹が繁茂しています。

現在は、隅田川から引いていた水を地下に水槽を作り、人工的に干満を行い、潮入りを再現できる仕組みが整えられています。これにより、当時の風情を感じつつ、現代の技術と調和した美しい庭園が楽しめます。

新婚のカップルでしょうか、カメラマンが場所を変えながら撮影をしていました。
大都会の中で歴史と自然の調和が感じられるこのスポットは、都会に住む人たちのオアシスになっているものと思われます。

私も庭園内のベンチに腰をかけながらサンドイッチとコーヒーで綺麗な庭園を眺めながら贅沢なランチを頂きました。食後の運動も兼ねたいい街歩きです。
どうぞ丹波屋にお越しの際は、両国まで足を延ばし日本の伝統と歴史に触れながら、美しい景色を楽しむ、素敵な一日をお過ごしください。

街歩き大好き OSでした。