こんにちは!
今回は、京の伝統的な飾り物のメーカー-リュウコドウさんの展示会に伺うため、京都へ行ってきました。
リュウコドウさんに着くと、和紙の飾りものがたくさん並んでいる棚が目に入り、カワイイ猫やだるまがたくさん!!こんなにたくさん並んでいると、どれもこれもゆっくり見たくなります。と、いう訳で早速中へ!
中に入ると広々としていて、展示会場ははかなり大きいです。最初目に入ったのは今回の目的―「2024年干支の辰の商品」です。和紙、陶器、ちりめん…さまざまな素材で作られた辰の飾り物たち。
ひとつずつ職人の手から丁寧に作られているから、覗いて見ると、それぞれのはオンリーワンの表情。これが近年海外でも人気になる理由かもしれないと思いました。
辰の飾り物以外にも、「猫たち」もとても印象的でした。招き猫からはじめ、笑っている猫や寝ている猫…形と種類はたくさんあります。特に最近、海外のお客さんからたくさんご注文頂き、やはり国を問わず、猫は人気なんですね!可愛らしいハチワレや、コロンとした姿は見るだけで、どんなに忙しい毎日でも癒されます。
この感じで一つずつ商品を見ながら、営業さんのアドバイスを聞きつつ、たくさんの種類から『丹波屋らしい』ものを探し、注文の数を付けていきました。
干支飾り、桃の節句と五月人形、2024年の新作も予約していました。
お昼は、営業さんが紹介してくれた「ITADAKI」という洋食屋さんへ行ってみました。
ハンバーグが美味しいお店みたいですが、ランチタイムは日替わりだそうです。ハンバーグ食べたかった・・・
私たち二人なので、せっかくならそれぞれ違うメニューをとお肉もお魚も注文しました!
東京のランチではありえない量!モリモリ!
女性にとっては少し多めかもしれませんが、お肉も魚も新鮮で二人とも完食!美味しかったです。
満足のランチをいただいたら、午後は同じ和雑貨のメーカー―丸全さんに伺いました
スマホを見るとなんと32度でした….外に出ると思わず暑っ!と言っちゃいました。いつも京都の夏は暑いと聞いてましたが、今回は本当に実感しましたね。
丸全さんの展示会は、まるで美術品みたいに商品が一つずつきれいに並んでいました。
目を惹くディスプレイでした!
辰の商品は、 パッと見ると緑ばかりに見えますが、詳しく見ると、中にもこんな素敵な柄が!ちりめんから作られた辰もありました。
私たち二人で1番テンションが上がったのは、この「銀の針シリーズ」です。
ちりめんで作る小さな人形で、昔ばなしや童謡を表現しています。飾るだけで、お部屋の隅まで柔らかく、落ち着いた和の雰囲気を醸し出してくれそうです。今年はどんな童謡を表現しているのでしょうか?私は浦島太郎と竜宮を思い出しました。
以上がRの今回の京都の展示会記録でした!
海外のお客様へ自分の目で見た「日本の昔からの良いモノ」をご紹介することはもちろん、文化や制作環境の違いで、ものづくりの表現も大きく変わりますね!それは国と国の違いだけでは無く、日本の中の「京都」といった地域で、こんなにも表現が変わってくるんだ!と息を呑むほど驚きました。それは販促の仕事をしている私にとっても、良い方面の衝撃でした!
今回の出張で探した「丹波屋らしい」干支飾り物たちは、10月上旬から入荷しはじめます。
お楽しみに♪