NEWスタッフいちおし

・ちょっと目を引くアンテーク文具・ 「日本文具資料館」

こんにちは! S.Mです。

今日は前々から気になっていた「日本文具資料館」へ行ってきました。レトロアンティークな文房具の展示がたくさんでした。会社に戻って、私がH.Kさんに「会長がお持ちの古いライプライターやオブジェと同じくらい古いものがたくさん並んでいたよ!」「文具のレトロなパッケージが素敵だったよ!」とかなり熱をもって伝えていたようで、「珍しく興奮してるね!」と驚かれました笑

そんな私が興奮した日本文具資料館は、JR浅草橋から歩いて5分ほど。私は丹波屋から歩いて行きましたが、同じく5分位だったかと思います。浅草橋駅手前で線路に沿って隅田川へ向かうと見えてくる、東京文具販売建保会館の1階にあります。パンフレットには(人類の歴史と文具の歴史との相互関係を解明して、後世への研究資料を残し、将来の発展のための基盤を提供したいと思います。)とありました。

中に入ると、大きなガラスショーケースがとにかく並んでいて、ライティング効果もあり、資料館雰囲気満載!壁面や棚上に昔のポスターやブリキ看板も多く飾られていて、それだけでも文具の歴史を感じられました。

特に私が盛り上がってしまったのが、レトロなパッケージの展示部分と機械物!文房具の有名メーカー、トンボ、三菱、サクラなどの昔からの鉛筆やペンもたくさん並んでいたのですが、目が留まるのは、こういった部分ばかり・・・。このインクのパッケージなんて配色やロゴの入り方、今でも販売して欲しいくらいです。インクを使い終わってもパッケージを飾っておきたいです。


ファーバーカステルのこの缶パッケージも素敵すぎました!古いフランスのポストカードのような色柄とデザイン。今でも欲しいです。今でも鉛筆を使わないとでない芯や線の質感はありますよね。

このあたりのサクラクレパスや色鉛筆は小学生時代を思い出しました。ミニ色鉛筆はファンシーショップでお友達のプレゼントに買ったような記憶もよみがえってきました。

そしてひとつの壁面にずらりと並んでいたカシオの計算機!今はスマホで簡単に計算できる時代ですが、こんなデザインでショップのカウンターにあったらちょっと目を惹くなあと思いました。

こちらはタイプライターでしょうか?子供の頃、ワープロという文字だけを打つ機械が家にあったのを思い出しました。よく海外の映画の中にでてくる、タイプライターみたいですね。なんというか表面の樹脂の質感やフォルムや端のカーブ感など、触って確かめてみたいくらいで残念でした。

そして帰り際に(何に使っていたんだろう?)思わず係の方に聞いてしまったのが、この鉛筆の懸紙。昔は鉛筆を箱に入れずに、12本の鉛筆をこの紙で巻いて販売していたとのことです。女学生用鉛筆の巻紙を見ると、昔から女性の方が、こういったパッケージに惹かれてしまうのかな。と感じました。

今回のブログでは紹介しきれないくらい、文具の展示がたくさんあった日本文具資料館。そして子供の頃に使っていた文房具を思い出し、懐かしい記憶が思い起こせたいい時間を過ごせました。ご興味のある方はぜひ覗いてみてくださいね。
そして丹波屋では現行?のかわいいステーショナリーを日々サイトにUPしています。ぜひこちらもご覧くださいね→ステーショナリー

●日本文具資料館 東京都台東区柳橋1-1-15
休館日:土曜・日曜・祝祭日(12/28-1/5)
開館時間:午後1時から午後4時まで